バルーン技術を応用した舞台美術

1990年代、クオリティを重視するテーマパークでは舞台やイベントで使用する巨大造形物（バルーンによる造形物）をアメリカから輸入していました。日本はまだ塩化ビニール等の素材を利用して巨大な造形物を製作していたので、形状も色数も限定されリアルさに欠けていたのです。そんな時代の中、バルーン技術を応用し、「Made in Japan」のハイクオリティな舞台美術を手がけたいと想いからエアロテックは創設されました。
以来、私たちはバルーン技術を独自に進化させ、次世代の造形美術へと発展させてきました。おかげさまでその技術力が国内外で認められ、アリーナ規模で開催されるコンサートやイベント、主要なテーマパークの舞台装置の数多くを手がけさせて頂いてます。

ダイナミック、ハイレゾリューションな造形美術

エアロテックでは、大規模・高精細度の造形美術の制作・演出を行っています。それはダイナミックでありながら、とてもリアルに細部にわたって繊細に表現する「匠」の技です。バルーン技術を応用しながらも、それがとてもバルーンでできているとは思わせない完成度の高さと迫力のある演出効果は、エンターテイメント業界、イベント業界、広告業界にて高い評価を得ています。

想像を超える舞台演出

東京ドームやアリーナなど大規模な会場において、巨大造形物、動的な演出、各種、最新の演出装置を駆使し、未だかつて見たことのないような迫力のあるステージ演出を行います。また突如として観客席の間に花道を出現させるAIR DECK（エアデッキ）、空中からミュージシャンを登場させたり、天井に頼らず機材を吊り下げる舞台装置（ステージ演出バルーン）など、数々の舞台演出・装置の企画開発を行っています。

舞台装置のリーディングカンパニーを目指します

「大舞台で見たこともないような驚きと感動を創造したい。」その想いが私たちエアロテックの原点であり、基本であり、存在価値であると思っています。今後も、さらに技術を極めつつ、コンサートやイベントの舞台美術を極め、この分野のリーディングカンパニーとして、たくさんの方々に「驚き」と「感動」をご提供できるよう精進して参ります。

代表取締役社長
大曽根康弘